
人が体内で合成できるアミノ酸を非必須アミノ酸と言います。しかし合成できるとはいえ、運動やスポーツをする方は不足してしまうこともあります。今回は非必須アミノ酸11種類の名称と主な働きを1分52秒で網羅できるようにまとめました。
アラニン(alanine)

アラニンは体に必要な糖の合成に関係しています。
また、肝臓のエネルギーにもなる大切なアミノ酸です。
アルギニン(arginine)

アルギニンは成長ホルモンなどの分泌を促進します。
そのほかにアンモニアの除去、免疫機能の向上に作用します。
ちなみに子どもは体内で合成することができません。
アスパラギン(Asparagin)

アスパラギンはアスパラガスから見つかったアミノ酸です。
アスパラギン酸とともに体内でエネルギー源となります。
アスパラギン酸(Aspartic acid)

アスパラギン酸は即効性の高いエネルギー源です。
栄養剤の成分としてよく使われています。
グルタミン(glutamine)

グルタミンは胃腸や筋肉の機能を正常に保ったり免疫力向上に作用します。
またDNA、RNAの原料となるアミノ酸で、体内にもっとも多く存在するアミノ酸です。
グルタミン酸(glutamic acid)

グルタミン酸は体内でエネルギー源となったり、疲労回復を促進します。
エチルアミンと結合してテアニンになります。テアニンはお茶の葉に含まれる旨味成分です。
グリシン(glycine)

グリシンはコラーゲンに多く含まれ、DNAやRNAの原料になります。
体の神経系ネットワークに深く関与している他、運動、感覚など体の調整に役立っています。
システイン(cysteine)

システインはメラニン色素が増えるのを防ぎます。
毛髪や体毛に置く含まれ、システインが2つくっつくとシスチンというアミノ酸になります。
セリン(serine)

グリシン、システインの生合成に関係しています。
記憶や神経機能の補助に役立ちます。また皮膚の潤いを保つ成分にも関与します。
チロシン(tyrosine)

チロシンは神経伝達物質の原料や甲状腺ホルモンやメラニン色素の原料になります。
また細胞内でのタンパク質の合成に使われるアミノ酸です。
プロリン(proline)

プロリンは心筋の合成や脂肪の燃焼を促進する作用があります。
またコラーゲンを合成したり、傷ついたコラーゲンを修復します。
以上!

今回は“全ての非必須アミノ酸を網羅できる”ということに着目した記事でした。
ですのでひとつひとつの説明があまりできていません。
もっと知りたい方はこれをきっかけに調べてみてください。
↓↓↓9種類の必須アミノ酸を網羅できる記事も読んでください。
こちらはたった1分45秒で網羅できます。