あなたは納豆が好きですか?納豆は健康にとてもいい食品であり、筋肉の成長にも欠かせない食品です。今回はそんな納豆について詳しく解説します。

納豆の栄養素

 早速ですが納豆の栄養素を見てみましょう。

納豆100gあたりの成分 *七訂日本食品基準成分表より抜粋

  • エネルギー…200kcal
  • タンパク質…16.5g
  • 脂質…10.0g
  • 炭水化物…12.1g
  • 食物繊維…6.7g
  • ビタミンB1…0.07mg
  • ビタミンB2…0.56mg
  • ナイアシン…1.1mg
  • ビタミンB6…0.24mg
  • パントテン酸…3.60mg
  • カリウム…660mg
  • カルシウム…90mg
  • マグネシウム…100mg
  • …3.3mg

注目すべきは、やはりタンパク質の含有量です。100gあたり16.5gはとても優秀です。肉や魚には及びませんが、“畑の肉”と言われるだけあって素晴らしいです。

脂質が10.0gと高いですが、納豆の脂質は良質なものなのであまり気にする必要はないです。

とはいえ、脂質はカロリーが高いので、良質だからといって食べ過ぎたらもちろん太ります。

次は納豆ならではの体にとてもいい、スゴイ成分を紹介します。

納豆ならではのスゴイ成分

 納豆ならではスゴイ成分といったら“ナットウキナーゼ”です。ナットウキナーゼとは納豆に含まれる酵素タンパクの一種です。

ナットウキナーゼのスゴイところは、フィブリンという血液凝固に関わるタンパク質を分解する作用があることです。

フィブリンは出血時の止血というプラスな作用がありますが、その一方で血栓を作ってしまうといマイナスな作用もあります。

血栓ができると血管が詰まってしまうので、血管系の疾患を引き起こすリスクがありとても危険です。

ナットウキナーゼはこの血栓ができるのを防いでくれるので、血液をサラサラにすることができます。

血液をサラサラにし、血管系疾患のリスクを予防してくれるナットウキナーゼはスゴイ成分です。

納豆の筋トレ効果

 納豆の筋トレ効果を今回は4つ紹介します。

  1. 筋肉の合成
  2. 筋肉の収縮を促す
  3. 筋肉の成長を促進
  4. 素早い栄養補給

筋肉の合成

 納豆はタンパク質が豊富で、植物性では珍しくプロテインスコアが100です。つまり完全タンパクであるといえます。

なので納豆を食べると良質なタンパク質を摂取できるので、より筋肉を合成させることができます。

筋肉の収縮を促す

 納豆に多く含まれるカリウムとカルシウムは、筋肉の収縮に密接に結びついている栄養素です。これらは神経に働きかけ、筋肉を収縮するように促してくれます。

カリウムとカルシウムが体に多く存在していると、筋肉の収縮が力強くなるので、より大きなパワーを発揮することができます。

逆に、カリウムやカルシウムが不足してしまうと、筋肉を攣ってしまったり、疲労が蓄積しやすくなります。

なので積極的な摂取を心がけましょう。

筋肉の成長を促進

 筋肉を発達させるには、男性ホルモンであるテストステロンを多く分泌させる必要があります。

納豆に多く含まれる亜鉛にはテストステロンの分泌を促す作用があり、それによって筋肉の成長を促進させることができます。

ハードなトレーニングによって亜鉛は減少しやすいので、意識して摂取したい栄養素です。

疲労回復

 トレーニングによって筋肉は大きなダメージを受けます。トレーニング後は素早く筋肉に栄養を送り込んで、筋肉の修復をいち早く行う必要があります。

納豆は発酵食品なので、通常の大豆よりも消化吸収が早く栄養の吸収率もいいです。

胃腸への負担も少なくできるので、疲労回復には最適な食品です。

納豆の正しい食べ方

 納豆は栄養豊富ですが、食べ方によっては大切な栄養を損ねてしまう可能性があります。なので今回は正しい食べ方を紹介します。

驚く方も多いと思いますが、納豆の栄養を逃してしまうNGな食べ方は、熱々のご飯にのせて食べることです。

熱々の炊きたてご飯に納豆は最高な組み合わせですよね。これの何がいけないのでしょうか。

熱々のご飯に納豆はNG!

実は、先ほど紹介したナットウキナーゼは熱に弱い栄養なのです。70℃ほどの熱で簡単に死滅してしまいます。

死滅してしまうということは、もちろんナットウキナーゼの効果がなくなるということです。

せっかくのナットウキナーゼの効果を逃さないために、少しご飯が冷めてから納豆をかけてください。

まとめ

 今回は納豆の筋トレ効果について解説しました。納豆は日常で食べる機会が多いからこそ、栄養について知る必要があります。

NGな食べ方をしているとせっかくのナットウキナーゼが勿体無いので、今回はここだけでも覚えておいてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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